ウェブサイトの成功において、SEO(検索エンジン最適化)は非常に重要な要素です。
SEO対策の一環として、多くのブロガーが最初に設定する項目が「パーマリンク設定」です。
この記事では、パーマリンク設定の重要性について掘り下げ、その設定方法について解説します。
はじめに
本記事は、WordPressを始めて数週間〜数ヶ月の間に、筆者が実際に困ったこととその対応のまとめとなります。
当ブログ開設に伴い、以前メインサイトにて公開していた「WordPress初心者が開設後数ヶ月で困ったことと対応まとめ」という記事を、リライトの上再掲載しております。
当記事はそんな超初心者がブログ開設数ヶ月の間に実際何に困り、何をどう対応してブログを形にしていったのか、その過程をリアルタイムで記事に落としこんだ力作であり、同じくWordPressに新規参入される方に参考にしてもらえたらいいと考え、公開に至りました。
この他にもWordPressブログを作成するにあたっては当サイトの「Blogカテゴリー」の記事をぜひ参考にしてください。
パーマリンクの作成【超重要】
これは正直一番最初に行うべきだったと後悔している内容です。
パーマリンクとは何か
パーマリンクとは何かというと、以下の画像にあるように

独自ドメイン(当ブログではce-journal.net)の後に続く文字列のことです。
初期設定では記事ごとにidが付与され、それがURLとなっているのですが正直意味のない文字列すぎてどうにかならないのかなと思ってた矢先発見しました。
どうやらこのままの状態だとGoogleのSEO的にもあまりよろしくないようで・・・
シンプルな URL 構造を維持する
サイトの URL 構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法で URL を構成できるよう、コンテンツを分類します。
https://developers.google.com/search/docs/advanced/guidelines/url-structure?hl=ja&visit_id=637470552974991156-766032165&rd=1
可能な場合は、長い ID ではなく意味のある単語を URL に使用します。
と言うわけで、すでに数週間経ってしまったわけですが、今後のブログの伸びを考え、今のうちに手直しすることと致しました。
この設定は今まで積み上げてきたSEO評価が無くなるほか、被リンクを手直ししてもらわないといけないため、やるならばブログ開設初日にやるべきでした・・・。
パーマリンクの設定方法
パーマリンクの設定はダッシュボードのメニューから設定→パーマリンクを選択することによって可能になります。
初期設定の中から選んでも問題ないですが、うちではカスタム構造を使用しました。

独自ドメインの後に「/%category%/」と「/%postname%/」というタグを入れております。
個人的に投稿日とかがURLになるのは後で更新する際に整合性が取れず嫌だったため、投稿タイトルがURLとなるように設定しました。
先の引用にもあるように意味のあるURLといった意味でもこの辺の設定が無難でしょう。
変更した結果、アドレスバーに表示されるURLはこのように表示されます

日本語でカテゴリーとタイトルが表示されてなかなか分かりやすいですね。
カテゴリーを意味のあるURL文字列に
先の工程でURLに「カテゴリー」と「投稿タイトル」を入れることができました。
次にカテゴリーを日本語URLから英語のURLに変更したいと思います。
カテゴリーのURLが日本語だとアドレスバーの表記上はわかりやすいのですが、実際のURLが長くなり怪しいサイトみたいになってしまいます。
カテゴリーを編集するには、ダッシュボードの投稿からカテゴリーを選択し

画像に表示されたように各カテゴリー下のクイック編集をクリックします。

カテゴリー内のスラッグを編集することで、URLを英字の文字列にすることができました。

先程のURLよりは気持ち短くなりましたね。
各投稿を意味のあるURL文字列に
これを毎回やるには手間なので、上記だけでもいい気がするのですが、個別記事のURLも英字の文字列にすることも可能です。
各投稿の編集画面を開き、右のサイドバーにある「パーマリンク」を選択すると「URL スラッグ」と言う項目があります。

これを任意の文字列にすることで

これでURLが全て英字となり、文字数も減らすことに成功しました。
個別記事も同様にスラッグを編集することで、URLを英字の文字列にすることができました。
以上がパーマリンクの説明となります。
まとめ
正しいパーマリンクは、SEOの向上やユーザーの利便性向上につながります。
適切なキーワードを含み、わかりやすく短いURLを作成することで、ウェブサイトのパフォーマンスを向上させましょう。
何度も言うようですがSEOを意識するなら初めにやっておくことをお勧めします。
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