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LG 32SQ780S-W【SMART Monitor】をレビュー

この度ブログ執筆や、普段のネットサーフィン・動画視聴用途に、LG社のスマートモニター(4K 31.5インチモニター)を購入したので商品レビューをしていきます。

目次

LG 32SQ780S-W【SMART Monitor】を紹介

主な特徴 LGスマートモニターってなに?

  • 31.5インチ、4K(3840×2160)ディスプレイ
  • 好きなコンテンツを手軽に、webOS 22搭載
  • USB Type-C™対応(PD最大65W)、LAN端子
  • DCI-P3 90%、HDR10対応
  • エルゴノミックスタンドを採用:チルト、ピボット、スイベル、高さ調整が可能

これらの非常に魅力のある機能について、LG公式動画も併せてご覧ください

LG SMART Monitor 32SQ780S-W | 仕事も遊びも、この1台

実際に設置してみたイメージ

USB Type-C一本でデュアルディスプレイ化とノートPCの本体充電が可能

LGのスマートモニター32SQ780S-W【SMART Monitor】の実際の設置の様子。
MacとUSB Type-c接続している

USB-Cケーブル1本で映像表示と充電ができております。

MacBookを購入した方が憧れるケーブル1本の接続ではないでしょうか。

ケーブルにはこちらのCIOのデータ転送対応ケーブルを実際に使用しております。

USB type-Cは規格が混在しているため、データ転送可能なケーブルを必ずお求めください

フレキシブルに動く、ホワイトのモニターアーム付き

LG 32SQ780S-Wにはエルゴノミックスタンドが初めから付属しております。

LGのスマートモニター32SQ780S-Wのモニターアームの写真
LGのスマートモニター32SQ780S-W
ピポット表示の例
可動域の大きさを強調
LGのスマートモニター32SQ780S-W
ピポット表示の例
可動域の大きさを強調

チルト、ピボット、スイベル、高さ調整が可能

写真のようになかなかの可動域を誇っており、例えば普段パソコンモニターとして作業つつパソコンデスクから向きを横に変えて、横にあるソファーでくつろぎながら映像コンテンツを楽しむといったことが可能です。

編集部

ちなみに私は横にベッドを置いて、
寝ながら映像コンテンツを楽しんでます
(良い子は真似しないでね)(寝たきりダメ絶対)

モニターアームは作業効率UPにおすすめです

モニターアームを単体で買うと、そこそこの値段がします。
特に白いモデルは限られているため、そういった意味でも初めからついているLG 32SQ780S-Wはお勧めです。

以前はこちらのモニターアームを実際に使用しておりました

Amazonベーシックのモニターアームの実物の写真

スマートモニター機能を紹介

webOS 22搭載

webOS 22を搭載し、Netflix、Disney+、Prime Video や Apple TV+など、好きなコンテンツがあなたのすぐそばに。また、5W+5Wの高出力ステレオスピーカーを搭載。一般的な2chのステレオサウンドを5.1chの立体サウンドに変換するバーチャル5.1ch サウンド で、より臨場感あふれる音場を作り出します。

https://www.lg.com/jp/monitor/lg-32sq780s-w

引用にあるように主要な動画配信サービス、さらにはYouTubeまでアプリによってモニター単体で視聴することが可能です。

モニター単体で無線LAN接続(または有線LAN接続)により実現

チューナーレステレビ兼液晶モニターという新しいジャンル

LGのスマートモニター32SQ780S-W
amazon prime videoを見る様子
LGのスマートモニター32SQ780S-W
に付属するリモコン

モニターとしては珍しくリモコン付きで、
NetflixやAmazon primeVideoを一発で呼び出せます

この商品の一番の目玉はスマートモニターといわれるOS搭載のモニターであることです。

引用に挙げるように、テレビを買って、パソコンモニターを買って・・・というのは今の時代なかなか揃えるのも大変ですし、ましてや一人暮らしの狭い家だとモニターだらけになり、圧迫感がでて仕方がないでしょう。

テレビは正直見ない。でもAmazonプライムやNetflixなど動画配信は大画面で見たい

といった方に向けた、31.5インチ4Kのディスプレイというのは抜群のサイズ感なのではないでしょうか。

“テレビにはない”31.5型+4Kの組み合わせ

LG Smart Monitorの開発背景について、LGは在宅勤務の増加によるホームオフィスの定着、おうち時間の増加によるホームエンターテインメントに対するニーズ拡大とそれに伴う4Kコンテンツの一般化、シングル世帯が増える中、マンションの小型化による家電の2in1、3in1化といったユーザー側のトレンドとニーズがあったとしている。

しかし、一般的なテレビをPCディスプレイ代わりに使用しようとした場合、同社の調査によればデスクトップで使いやすい32型はHDモデルが約95%、フルHDモデルが約5%で、4Kモデルが存在しなかったとのこと。またグレアパネルを採用しているモデルが多く、画面の反射や映り込みが目立ってしまう、ディスプレイとして使うには接続端子が不十分、チルト角調整、高さ調整などができないという課題もあった。

またPCディスプレイをテレビ代わり使う場合も、ディスプレイ単体では各種VODサービスにダイレクトに接続できない、リモコンでの操作ができないなどの課題があるという。

こういった課題に対し、LG Smart Monitorでは、31.5型で4K解像度を実現。マルチタスクを快適に行なえる解像度を維持しながら、幅71.4cmとパーソナルスペースで使いやすいサイズ感にし、表面処理を写り込みが少ないアンチグレアとしたほか、webOS 22、映像エンジンの採用、リモコンの付属など、テレビとしての機能性も盛り込んだ。

https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1465555.html

AirPlay2などスマホミラーリングに対応

AirPlayを使えば、ビデオ、写真、音楽などを、Apple製デバイスから
あなたのApple TV、お気に入りのスピーカー、人気のスマートテレビに
ストリーミングできます。

https://www.apple.com/jp/airplay/

例えばiPadで動画を見ている際、「これ大画面でみたいな」というシーンでも、iPad側の操作一つで簡単にミラーリングをすることが可能です。

他にも「写真を家族で大画面で見たい」「iPadの中にある資料を大画面で投影したい」など、ホームオフィス的な用途にも、プライベートな用途にも対応できるのが強みです。

スピーカーもモニター単体で5Wを2基搭載しているので、音がいいと評判のiPad Proより迫力があります。

このモニターを買ったことで、Apple TVを買う必要性がなくなりました。

残念なポイント

ここまでこの商品のいい点を挙げてきましたが、ここでいくつか残念な点を挙げてみます。

環境光に合わせた調節が弱い

AI輝度調節やブルーライトカット機能はついていますが、周りの環境光に合わせた調節はいまいちな気がします

特にMacのNight Shiftを使っているとより顕著に感じますね

この辺りはモニターというよりテレビ的な味付けなんでしょうね

Type-C端子が一つしかない

映像出力や充電可能なType-C端子がもう一つ欲しかったですね。

パソコンなどの映像出力が複数台ある場合、HDMIケーブルとType-Cの変換が手間です

DCI-P3 を90%しかカバーしていない

マニアックな話ですが、DCI-P3 90%は同価格帯のモニターとすると少しイマイチなポイントです。

写真や映像などクリエイティブな作業をするには色再現性はもっと欲しいところです。

VAモニターである

こちらに関してはデメリットというには語弊があるのですが、IPSじゃないのかぁというのは正直なところですね。

ですが

  • 黒の再現性、いわゆるコントラストはVAパネルに利点がある
  • VAパネルの欠点である視野角はモニターアームの可動域でカバー

している点から考えると、妥当な選択だとおもいます。

スマートモニターとしてネット動画配信で映画を観るといったようなこの商品の用途を考えたら、コントラスト比が高い方がいいのは間違い無いです。

出力切り替え時切断してくれない

2台以上のHDMIやtype-c接続した際に、一方の画面に切り替えた際にもう一方の機器の映像出力が止まらないのが地味に不便です。

具体的に言うとパソコンモニターとしてデュアルモニターとして使用している中、このモニターを別の表示(Switchなど)に切り替えてもどうやらパソコン側の映像は出力され続けているようで、ウィンドウが別のモニター一枚に集約してくれないのです。地味に不便です。

設定次第でどうにかできそうな気もするのですが、よくわかりません。。。

他の31.5インチ4Kモニターの比較

購入時比較検討したモニター LG 32UQ850-W Dell U3223QE

今回はLG 32SQ780S-Wを購入いたしましたが、商品スペックなどを比較して最後まで迷ったモニターが同じくLGからでている32UQ850-WやDELLのU3223QEです。

スクロールできます


32SQ780S-W

32UQ850-W

U3223QE
特徴スマートモニターという新ジャンル
AirPlay 2、Miracast、Bluetooth対応
発色にこだわったクリエイター向けモニター
色再現性DCI-P3 90%DCI-P3 98%DCI-P 98%
キャリブレーション詳細不明別売りで対応別売りで対応
パネルVA液晶
※描写力を優先
Nano IPSIPS Black
スタンド機能エルゴアーム
ピポット・スイベル・高さ調整対応
スタンドタイプ
ピポット・高さ調整
価格(執筆時Amazon)83500円前後85500円前後99800円前後
AmazonAmazonAmazon
31.5inchモニター各製品の比較

スマートモニターと比較したら、後者の2商品は全体的に保守的ですがモニターとして正統進化を遂げた商品ですね。

31.5インチという大画面でDCI-P3 98%対応、IPS液晶と発色にこだわった良い製品だと思いました。

正直カメラを趣味としている私にはこちらの方が合っていたのではないかという気がしなくもないですが、実勢価格やスマートモニターの商品コンセプトに惹かれ今回は32SQ780S-Wを購入いたしました。

※ゲーミング用途には

上記3商品はリフレッシュレートが60fppsでいわゆる一般タイプのモニターです。

エーペックスなどのFPSゲームを大画面を楽しみたい!

という方にはリフレッシュレートの高いモニターをお勧めします。

同じ31.5インチ4K液晶で個人的に今買うならBenQ MOBIUZ EX3210U-JPあたりですかね。ホワイト好きなんで

結論 買ってよかった

先の項目で欠点や比較対象のモニターを挙げましたが、結論から言えば買ってよかったと思います。

エルゴアーム(白色)も単体で買えば約2万円しますし、スマートモニターという新しいジャンルであること、

あと、色がホワイトカラーであること
※裏まで真っ白、エルゴアームも真っ白というモニターは大変貴重な商品です

これらの理由で32SQ780S-Wを購入いたしました。

このレビューが購入を検討されている他の方の参考になると幸いです。

AirPlay2に対応しているモニターはやはり便利です!!

スタンドアーム付きじゃないモデルもあります

前述でスタンドアームの有用性に触れましたが、実はこのモデル、エルゴアームのないモデルもあります。

お値段は1万円近く安いので、とにかくスマートモニターが欲しいという方にはこちらもおすすめです。

ですが個人的には先に書いた通り、エルゴアーム付きをお勧めしております。

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この記事を書いた人

CE LIFE管理人です。
ガジェット系商品のレビュー、投資や自己啓発、副業のブログ運営に関することなどあらゆるジャンルについて気ままに執筆していきます。

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