タイトルの通りですが、2024年9月に発売されましたメンズシェーバー、ラムダッシュPRO 6枚刃 ES-L670Uを購入しました。「パナソニックの6枚刃って実際どうなの?」と気になる方のためにせっかくですのでレビュー記事を上げたいと思います。

記事執筆時点でのPanasonic最新モデルの電気シェーバーですので、購入を検討される方の参考になればと思います。


洗浄機のない650U-Kもおすすめです。


ラムダッシュPRO 6枚刃を購入した理由
買い替え:今まで使っていた回転式シェーバーがダメになった
この度今まで使っていた電気シェーバーが壊れつつあり新しい電気シェーバーが早々に必要となりました。
これまでに使用していたのは2018年初頭に買ったフィリップス9000シリーズです。当時型落ちの16年製モデルを23000円ぐらいで買って当時としては結構奮発した方だなと思っていたのですが、結果的に7年近くも保ったのですから元は十分取れましたね。


ちなみに壊れた要因はシェーバー本体のヘッドの固定が不安定になり浮いてきているのと、洗浄機が洗浄液を吸い込まなくなったモーターの異常ですね。
まだ動くんですがそろそろ替え時かなと



電気シェーバーは高価なモデルもありますが基本的に毎日使うものであり、それを何年も使うなら深剃りができて時短にもなる上位機種が欲しくなりますね。
深剃りと肌の優しさのバランスを試してみたかった
今まで往復式のシェーバーは「深剃りできる」けど「痛い」というイメージがありました。
というのも過去に5000円ぐらいの廉価グレードを買ったことがあるのですが髭の巻き込みがある、血が出てきたりするなど髭剃り後の肌荒れがひどくて肌に優しいとされる回転式のシェーバーを選んでいました。



しかし「回転式のシェーバー」は肌に優しいのはいいんですが、肝心の深剃り性能がイマイチでした。
だが安い往復式ではなく、いっそ最上位の往復式ではどうだろうか・・・?
そういった意味でパナソニックとブラウンの最上位モデルも今回は検討することにしてみました。
大手3社のシェーバーの比較
この機種を買ったのが2024年の11月でした、その時は色々と考慮した上でPanasonicが1番良いかなぁということで購入しました。



ただ後述しますが、今から買うならもしかしたら別の機種も候補になるかも。。。?
Panasonic 電気シェーバーの種類について
ラムダッシュには「6枚刃」「5枚刃」「3枚刃」のモデルがあります。
先に述べたように廉価版で痛い目を見た経験があるので、今回は上位機種の6枚刃を試してみました。


そして6枚刃の最新機種には「ES-L690U」「ES-L670U」「ES-L650U/D」というモデルがありますが、今回はその中でも洗浄器がついた中級モデル「ES-L670U」を購入しています。





ハイグレードモデルの「ES-L670U」とスタンダードグレードの「ES-L650U/D」は剃り味的には一緒です。
ただし「ES-L650U/D」は全自動洗浄機に対応する背面端子がないため自動洗浄機能が使えません。
やはり自動洗浄機能は使いたくなり、ワンランク上の「ES-L670U」モデルを購入しました。
ラムダッシュPRO 6枚刃を購入してみた感想


- 太い毛や長い毛など難しい髭が簡単に剃れる
- 肌のダメージが少ない
- カミソリ以上の満足度の高い深剃り
- 思ったより静粛性がある
- TYPE-C充電に対応
- ヒゲの検知した際のLEDライトが便利
- 何往復かしないと剃り残しは出る
- 5万円を超える価格はやはり高価
- どうしても青髭は残る
メリットと気になる剃り味
「ES-L670U-K」のメリットとしては圧倒的な早剃り、そして深剃りにつきます。
3日以上放置した長い太いヒゲも、ドライでゾリゾリと剃れますし、寝てしまっているヒゲも2枚のアゴ下トリマー刃で逃さずプレカットしてくれるので剃り残し感が少ないです。



アゴ下の長いくせヒゲまですくいあげて取り込む「アゴ下トリマー刃」が2枚あるのは6枚刃モデルだけです。


当然ですがシャワーなどで肌を温めてあげるとさらに剃りやすくなり深剃りができます。



1分もあればとりあえず出社できるレベル
3分もあれば彼女とデートできるレベル
といった感じでしょうか(主観が強い)
ドライ剃りでも全然痛くならない、ヒリヒリしないというのは素直に驚きでしたね。やはり刃の切れ味がいいと肌にも優しいのだと実感しました(包丁みたいな例え)。
さすが公式の推奨使用者が「とても濃いヒゲ」と表記されるだけあります。
現状の電動シェーバーでは1位、2位を争う機種だろうと個人的に感じます。
デメリット
特にパナソニックは指定価格制度を導入しており大手量販店ではどこで買っても値段が同じ。。。と言えば聞き覚えがいいですが、量販店ごとの価格競争が起こらない仕組みのためあまり値下がりしません。



いつどこで買っても同じ値段というのは消費者としては安心感があるのでなんとも言えませんがね。
なのでメーカーのキャッシュバックキャンペーンなどもうまく活用していきたいですね。


記事執筆時点において、対象商品を正規取扱店で購入した場合に限り最大5000円分のキャッシュバックが実施されるキャンペーンも実施中ですのでぜひご活用ください。



公式取扱店で楽天で出品しているところとかがおすすめですかね。
ただキャッシュバック含めてもそれより安く販売しているお店も結構増えてきました。執筆時点で過去に2回キャンペーンやっていたのでそれに合わせるのもありかと。


他に購入を検討していた電気シェーバーについて
Panasonicのシェーバーといえばパームインも気になったが。。。
見出しの通りですが、パナソニックのシェーバーといえば当然パナソニック ラムダッシュ パームインシェーバー マーブルホワイトも候補に入っていました。


いやもうマジでかっこいい。家電を超逸したデザイン性センスの良さ、そして上位機種譲りの剃り味には脱帽です。
ただこのモデルは「6枚刃ではなく5枚刃モデル」であること、そして「専用の自動洗浄機がないこと」から今回は見送りました。



自分が出張族なら間違いなくこれでしたけどね。
洗浄機能なくても水洗いと石鹸である程度は清潔に保てます。
主要シェーバーメーカー三社の主な候補



主要3メーカーで購入を検討していたモデルは以下のようなものがあります。個人的な主観も含みますので参考程度に。
![]() ![]() パナソニック シェーバー ラムダッシュ PRO 6枚刃 ES-L670U-K | ![]() ![]() ブラウン 電気シェーバー シリーズ9 洗浄機付き 9455cc-V ブラック | ![]() ![]() フィリップス 電気シェーバー 9000シリーズ S9986/50 | |
---|---|---|---|
シェーバーの方式 | 往復式 | 往復式 | 回転式 |
深剃り | |||
肌への優しさ | |||
肌への密着度 | |||
髭の濃さ検知 | 毎秒233回ヒゲの密度を感知 | 毎秒13回ヒゲの密度を感知 | 毎秒500回ヒゲの密度を感知 |
充電方式 | type-C | 独自端子 | 独自端子 |
専用洗浄機 | 専用洗浄液が比較的安価 | アルコール洗浄 | 専用洗浄液 |
刃の数 | 6枚刃 | 4つの刃+ 1つのスキンガード | 3枚刃 回転式で髭を効率的に取り込む |
カットアクション | 約84,000回/分のカットアクション | 40,000回/分の カッティング アクション | 毎分150,000回カットする72枚刃 |
気になる機能 | 泡メイキング機能 | アルコール洗浄 0.05mmカット | 360-D フレックスヘッド |
価格 | 高価(24年モデル) | 22年モデル セールで買えれば29800円ほどと安価 | 23年モデル セールで買えれば35800円ほどと安価 |
Amazon
楽天 Yahoo |
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個人的な見解を含みます
なんとなくですが、表にしてみた感じであればラムダッシュが1番優れているのでは・・・?といった印象を受けました。




ブラウン:2025年1月に発売の新型もあります


Amazon売れ筋上位のこれも気になる
実はこの記事の下書きを書いていたのが2024年の年末でした。
それからなかなか公開できないでいる間に一機種気になる商品が・・・Amazon限定のブラウン9360ccです。


9555cのようなProブレード&トリマーはありませんから最上位機種ほどの剃り味は期待できませんが、その代わりに2025年式と型は新しい上、セール中は安いので予算3万円ぐらいで今買うならこれかも。。。とはなりました。
まとめ
色々書き連ねてみましたが総合的にみてラムダッシュPRO ES-670Uは「買って正解だった」と判断しています。
6枚刃による圧倒的な剃り味もそうですが、旅行先・出張先でも荷物を減らせ充電を気にせず使えるのがポイントが高いです。
type-C充電に対応しているので専用の洗浄液の「ES-4L03」も他のメーカーと比べて結構安く手に入るので、毎日洗浄してもコストが気にならないといったメリットも欠かせません。
新しく電動シェーバーを買いたいというみなさん、最上位機種の剃り味を一度体験されてみてはいかがでしょうか。




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